産後骨盤矯正でご来店のお客様から、歩いている時に膝がかくっとなるのは何ででしょう?とご質問をいただいたので、今日はそのお話をしようと思います。
そのお客様は歩き方が変だよ、とご家族から指摘されるとのこと。
おそらく同じように歩き方に自信のない方、多いと思います。ご質問ありがとうございます。
答えは一つではないですが、根底にあるのは、姿勢の問題ではないでしょうか。
猫背姿勢、骨盤後傾、フラットバック(背骨に湾曲なくまっすぐな背中)、腰椎後傾、があります。
筋肉のことで言うと、腹筋や体幹が弱くて、腰や太ももの後ろが張りやすい方。
自覚のある方は、歩いている時、小股でちょこちょこ歩き、踵重心になりやすいのではないでしょうか?
下の一番右の骨盤後傾型をご覧ください。
一番右の骨盤後傾型を見ると、いかにも膝がカクっといきそうです。
体はバランスを取るために、弱い筋肉があれば、それをサポートするために使い過ぎてしまう筋肉もあります。
骨盤後傾になれば、肩や首もコリやすいですし、お腹がぽっこりもしやすいです。
改善策としては、
身体の重心を中心に持ってくるために、
体幹を強くすること。
骨盤を立たせる意識を持つこと。
胸を張って歩くこと。
頭の位置を仙骨の上にまっすぐ乗せるイメージを持つこと。
お腹が硬い方が多いので、腰を反らせてお腹を伸ばすストレッチや、
太ももの後ろ側、ハムストが緊張していると思うので、前屈で伸ばしたりしてみてください。
参考にしていただけると幸いです。