床で、骨盤にいい座り方。

小さいお子さんがいらっしゃるお家や、こたつのあるお家、たたみのお家、

床で過ごす時間が長い方、いらっしゃるかと思います。

私は昭和生まれで、テレビを見たり家族団らんは、もっぱら畳のお部屋で、大いに畳生活でした。

こたつの温もりが、たまに恋しくなります。

さてさて、

前回、椅子やソファでの疲れない座り方のコツをお伝えしましたが、

今日は床での正しい座り方をお伝えます。

椅子やソファよりも、下半身の関節への負担の多い、床座り。

どんな座り方がベストでしょうか?

1、床での座り方注意点
2、正座or あぐらor あぐら崩して座る

1、床での座り方注意点
まずは、おすすめでない座り方からご紹介します。

ぺたんこ座り。

分かりやすいように、赤靴下。

安定感はあるのですけど、筋肉で支えずに、脚を広げることで上半身を安定させる座り方。

O脚、XO脚になってしまったり、ガニ股歩きなど、体重のバランスを支えるのが外側重心になりやすいです。

また、骨板底部が直接床に着く座り方というところが、子宮や内臓の冷えに繋がるので、女性や女の子は避けて欲しいな、と思います。

坐骨が左右どちらか浮いてしまう座り方は、骨盤の歪みに繋がります。

正座から片方に足を流して座る座り方も、あまりおすすめしません。

このような座り方↓

2、正座or あぐらor あぐら崩して座る

正座。日常生活で正座をする方少ないと思うのですが、正座も姿勢よく座れます。しかし、

膝や足首に負担が多い座り方なので、私としてはあまりおすすめではありません。短時間なら正座も良いと思います。

では、どんな座り方だったら良いのか。

おすすめは、あぐら座り、もしくは片足立てたあぐら座りです。

こんな感じが、1番楽です。

坐骨も左右両方が床につきますので、骨盤の歪み対策に良いかと思います。

腹筋や背筋も使え、関節への負担が少ないから、という点も良いですね。

ヨガや瞑想でもあぐら座りなのは、やはり体への負担の少なさだと思います。

参考にしていただけると幸いです(^ ^)

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